生後7−8か月の睡眠

成長が目覚ましい時期ですね

「この前寝返りができた!」と思っていたら、そろそろおすわりをし始めるお子様もいる頃で、どんどんと活動が活発になる時期です。
生活リズムもまた少し成長が見られます。
今日は、生後7−8か月頃の睡眠や生活リズムについてお話ししていきます。

日中の活動がさらに増える

生後6か月頃よりお昼寝の時間がある程度決まった時間になってきたと思います。
生後6−8か月頃になると夕方のお昼寝もだいぶ短くなり、そろそろ必要なくなってくるお子様も。夜の寝つきが悪いようなら、夕方のお昼寝を無くしてみると改善することがあります。
また、午前のお昼寝も短くなるお子様もいます。お昼寝が午後1回のみとなっても、機嫌よく過ごせていれば大丈夫です♪

夜泣きや寝かしつけのこだわりが強くなる時期です

自我も少しずつはっきりとしてきて、寝かしつけのこだわりが強く見られる時期です。そのため、寝ぐずりや夜泣きがピークになることも多い頃。
寝かしつけが大変だったり、夜泣きが多いようであれば、ねんねトレーニングを取り入れてみると良いでしょう。
夜泣きが多かった日でも、できる限りいつもの時間に起こして生活リズムを崩さないようにすることが、夜泣きや寝ぐずりを改善していくポイントです。
また、日中は寝返りやはいはいなど、そのときにできる動きをたくさん行ってしっかりと体を動かしましょう。そうすることで睡眠を促すホルモンがたくさん分泌され、夜の睡眠をサポートしてくれます。

ねんねトレーニングを始めるときは…

この時期はママやパパが離れると不安を強く感じて泣いたり、後追いをするころです。また、人見知りがあるお子様もいらっしゃいます。
ねんねトレーニングを始めると、いつもと違う状況を察知して、お子様は少なからず泣きます。人見知りや後追いなどの傾向が強く出ているタイミングですと、ねんねトレーニングも手こずることがあります。
ただ、絶対にそのような時期を避けないといけないという訳ではありません。
ねんねトレーニングで大切なのは、途中でやめたり方法を変えたりせず、ある程度一定の期間続けることです。そのためには、ねんねトレーニングに対する不安を事前に解決しておくこと、そして夫婦で話し合い協力しあえるよう準備してから取り組むと良いですよ。

ママとパパ、そしてお子様の様子と相談しながら

お子様の睡眠を整えてあげるためには、大人の導きが大切になります。ママとパパで相談しながら、一定の方法でサポートしてみましょう。
また、お子様の様子に合わせ、調整してみてくださいね♪